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#66 AVはデビュー作が一番?

エロアニメの神様
01 /31 2024
「ダウンタウンの松っちゃんこと
 松本人志さんがTVの企画で
 『好きなAVのジャンルは?』
 って聞かれた時に
 『デビュー作』
 って答えてるんだよね」
松っちゃん1松っちゃん2
『AV女優は
 プロ意識が出た時点で終わり』
『アマチュアこそプロなり』
 なかなか興味深い発言ですね。

「多分、松本さんは
 プロとして【演じている】姿が
 好きじゃないんだろうね。
 あくまでその女優さんの
 素の反応が見たいんだと思う
「昨今、松本さんのスキャンダルが
 噂になっちゃってるけど、
 こういう性癖もちょっと
 関係してるんじゃないかな?
 プロの風俗嬢とかには
 あんまり関心が無いんだろうね」

「まあデビュー作が一番かどうかは
 個人の好みだと思うけど
 デビュー作が特別っていう考えには
 賛同できるね」
処女のセックス、童貞のセックスは
 一生に一回しか無いわけで、
 例えその後の人生で
 どんなに気持ちいいセックスを
 経験したとしても、
 最初のセックスには
 特別な感慨があると思うんだ
「それと同じようなことで
 AV女優さんのデビュー作には
 やっぱりそこにしかない輝きがある
 んじゃないかな

「ところで……今日はどうして
 そんな話をされてるんですか?」
「1月12日に封切られた映画で
 『カラオケ行こ!』
 って作品があるんだよ」

こちらは、和山やまさんの漫画作品を
原作とした映画で
監督は山下敦弘さん
脚本は野木亜紀子さんです。

「変声期に悩む合唱部長の15歳と
 カラオケが上手くなりたいヤクザ
 の物語なんだけどさ。
 主人公の学生役を
 撮影当時15歳で本当に変声期の
 齋藤潤さんが演じてるんだよね
「もちろん、まだ経験が足りないし
 拙い部分もあるんだけど、
 それが劇中のキャラクターの
 未熟さと重なって
 すごく惹きつけられるんだよ。
 NHKの朝ドラを
 新人のヒロインが演じた時と
 似てるのかもしんないね」

こういう純粋で初々しい輝きってさ
 本当に短い時間、
 一瞬だけのものだと思うんだよね。
 主演に近いポジションで
 良い経験をたくさん積めば
 お芝居はグッと上手になるけど
 初々しい輝きは失われちゃうもの」
この輝きが美しくて尊いことを
 監督さんやスタッフ諸氏、
 相手ヤクザ役の綾野剛さんも
 すごくよく分かっていてさ、
 齋藤さんを見守って育てていこう
 っていう姿勢が映画全体から
 ビンビンに感じられるんだよね
「で、その姿が綾野さんが演じる
 ヤクザのキャラとも重なってさ。
 すごく良い相乗効果になってるの」

「今日までに
 劇場で二回鑑賞したんだけどさ
 初々しい輝きってのを考えた時に
 松本さんが語ってたAV論を
 ちょっと思い出してね。
 併せて紹介したいと思ったんだ」
「なるほど」

「今回のリクエスト曲も
 この映画にちなんで
 主題歌の『紅』を聞きたいな」

この曲は元々、
ロックバンド・XJAPANさんの楽曲で
作詞・作曲はYOSHIKIさんです。
『カラオケ行こ!』の主題歌として
Little Glee Monsterさんがカバーを
されております。

コラボMVが公開されているので
今回はそちらをご紹介します。


「この映画では既存の楽曲が
 カラオケで沢山歌われるんだけど
 『紅』はその中でもすごく象徴的に
 使われてる楽曲でね。
 序盤では中々上手に歌えなくて
 笑っちゃったりもするんだけど
 英語歌詞を二人で和訳したり
 それぞれの心情に重なるような
 描き方をしていくから
 クライマックスの歌唱シーンでは
 すごくグッとくるんだよね

「原作のコミックスは全一巻で
 短いお話なんだけど、
 それを映画としてものすごく上手に
 膨らませていると思う。
 パンフレットだけじゃなくて
 ビジュアルブックやシナリオブック
 も思わず買っちゃったよ」

お聞きいただきまして
どうもありがとうございます。
毎月10日・20日・30日前後に
更新できるよう頑張りますので
よろしければまた
私の話を聞きに来てくださいね。

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佐和山進一郎

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