2ntブログ

エロアニメが書けなくなる時

日記
11 /23 2011
急に冷え込んできましたね
私は寒いのが苦手です。

寒いとどうしても、
エロいことを考える気が無くなってしまうのです。
真冬にスカートの短い女子高生を見ると、
ドキドキするより寒そうに感じたりしませんか?

……かと言って、裸の話を書いているのに、
あんまり着膨れしてるも何か違和感があって……

そんなわけで、
節電が叫ばれる昨今に恐縮ですが、
暖房で部屋を暖めてから仕事に入っています。
夜型の生活を昼型にして、
少しでも暖房温度を下げるようにしたいと思います。

実は今も、
早起きして仕事に入る前に部屋を暖めている最中なのです。

ちなみに、
個人的にエロアニメが書けなくなるシチュが後二つあります。

一つは、「感動してしまった時」
アニメや映画、ドラマ、漫画……何でもいいんですが、
感動して泣けちゃった後には、心が清くなってしまって(笑)、
エロアニメが書きづらくなってしまいます。
娘が産まれてからは、仕事が詰っている時、
『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』は観ないようにしています。

もう一つは、「眠くなってしまった時」
仕事が詰っている時でも、
眠くなったらちょっとでも仮眠をして、
頭をスッキリさせて仕事をするようにしています。

昔のドラマで、
夜、奥さんがエッチを求めてきた時、
「今日は疲れてるんだ、勘弁してくれよ……」
なんて言って寝てしまうシーンがよくありましたが、
疲れている時、眠い時って、
ヒトはエロいことを考える気力が消えてしまうようです。

眠くて疲れているのに無理して仕事をすると、
何だかシナリオの中のエッチが
おざなりになってしまう気がするのです。
何と言うか……
エッチシーンの描写に、
粘りとか遊び心が無くなって、
「ただヤッてるだけ」になってしまう感じがするのです。

アフレコが終わりました

制作裏話
11 /20 2011
IMG_8428.jpg

先日、
『ストリンジェンド』#11のアフレコが無事に終了しました☆

『ストリンジェンド』としては11話ですが、
同じ世徒ゆうき先生原作の作品としては、
『アッチェレランド』が4本、
『ストリンジェンド&アッチェレランド』が3本、
『ストレッタ』が3本と、
通算で21本目になりますので、
役者さんも音響スタッフも手馴れたものです。
非常にスムーズな収録でした。

さて、18禁作品のARレポートというと、
冒頭にあるような台本の表紙画像を良く見かけますが、
これぐらいしか公開できる画像がない……
……というのが正直なところです。

役者さんの顔が分かってしまう画像は勿論NGですが、
スタジオ内の施設についても、
どこのスタジオか分かってしまう画像は
公開できないのです。
企業として、
18禁作品への参加は公にしたくないんですね。

よく18禁作品のアフレコ見学というと、
女の子のキャストさんが<
目の前でHな言葉を喋ってくれる……いいなぁ~~

……なんて声をちょくちょく聞くのですが、
キャストさんは目の前のモニターを見てるんで、
基本的に収録中は、
ブースのガラス越しに後ろ姿しか見えないんですよ。

それに我々スタッフも、
音響さんは音を、
監督や演出さんはお芝居や映像をチェックしているわけで、
あんまりそういう意味で楽しいと思ったことは無いですね。

12月22日発売ですので、
作品の内容については、また来月に改めてご紹介しますね。

アフレコが近づいています

制作裏話
11 /18 2011
12月22日発売の
『ストリンジェンド』#11
のアフレコが近づいております。

シナリオライターはARに立ち会う必要はないのですが、
私は極力見学させて頂くようにしています。

ライターは制作の初期段階で作業が終了してしまうので、
その後、他のスタッフとも会わなくなります。
すると、制作の状況も作品の出来も、
商品のサンプルを見るまで分からない……
ということになってしまうのです。
それも何か寂しいですしね。

ピンクパイナップルさんの作品では、
アフレコにあたって、
本編とは別にDVDメニューの音声と、
予告の原稿も書かせてもらっています。

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……わざわざ添付するほどのモノでもないのですが、
大体こんな感じの原稿です。

多分、セル版のみの仕様だと思いますが、
DVDメニューの起動時や、
チャプターメニューのボタンをクリックすると、
こういう音声が流れるのです。

この原稿はARが近づいてから書くようににしています。
コンテ作業でシナリオから内容が変わることもありますし、
女性キャストさんが役を兼任されることもしばしばなので、
キャスティングが固まってから、
女性キャストさんの人数に合わせて台詞を作っています。

大した分量ではないのでサービスでやっている作業です。
ただちょっと困るのは、
シナリオ完成からARまでに結構時間が空いてしまうので、
どんなお話だったのか、こちらがちょっと忘れてしまうのです……
(ちなみに今回の場合、7月13日にはシナリオが完成しております)

長くなりましたのでこの辺で。
アフレコの裏話は色々あるので、
また機会があればご紹介したいと思います。

プロットのOKが出ました

制作裏話
11 /15 2011
昨日提出したプロット、
原作元からOKを頂きました

提出から僅か24時間……
あんまり対応が早くてビックリです

今回は初めてお付き合いする原作元だったので、
チェックと修正である程度時間が掛かってもいいように
早めに制作をスタートさせていたのですが、
予想外にスケジュールが短縮できて助かりました

毎回ベストと思えるプロットやシナリオを
提出しているつもりですが、
やはり一発OKが出ると嬉しいものです

新作のお仕事を頂きました

制作裏話
11 /14 2011
この週末は新作のお仕事のプロットをまとめていました。
コミック原作の作品ですが、まだ詳細は発表できません

新作に取り組む時、まずはその原作をじっくり解析します。
ゲーム原作の場合、全ルートをきっちり解いて、
その流れや印象的なセリフを紙にまとめたりするので、
解析~プロット作業が一番時間が掛かったりします

その上で、原作元のHPや原作者個人のサイト、ブログ、
また情報サイトやユーザーのレビューを調べたり、
関連書籍、ノベル、アンソロジーが発売されている場合は
購入してチェックしています。
(フィギュアとか抱き枕は流石に購入まではしませんが…)

この作品はどういうところがエロいのか?
どの辺りがユーザーに受けているのか?
原作のエロいシーンをアニメにするにはどうすればいいのか?
それを自分なりに見極めてからプロットに入るようにしています。

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、
基本的に原作をお借りして、
その良い所を膨らませるようなつもりでやっております。

原作を好きに変えていいよ!
って言われた方が作業的にはラクなのかもしれませんが、
そうすると、何作も書いているうちに、
段々とどれも似たような作品になってしまうような気がするのです。
自分の性癖が強く出すぎてしまうのではないかと。

そもそも、アニメ化の企画が動いて時点で、
その原作はそれに相応しい魅力があるわけです。
それをなるべく生かすようにしたいなと思っております

少交女#1のこと・3

少交女
11 /10 2011
047のコピー

今回は小ネタをいくつか……
ピンクパイナップルさんの作品は、キャスト名非公開なのですが、
OVAの女性キャストは原作ゲームと共通です

186のコピー

エッチシーンの合間に別のエッチシーンを回想で挿れる形式は
私のアイディアでした
原作に良いエッチシーンが多いので、なるべく沢山生かしたくて……

絢音のエッチシーンは、
初めてのエッチと言葉責めしつつの相互オナニー。
柚のエッチシーンは、初めてアソコを弄られてのぶっかけと、
主人公に連れられて銭湯の男湯でエッチしてしまうシーン。

スチールでも紹介していますが、
銭湯のシーンは原作元さんからのリクエストもあったパートで、
なかなか力が入っております

216のコピー

……ちなみに、
ちょっとプラグインを追加&整理してみました
あんまりゴテゴテしたのはキライなので、
今ひとつ華のないブログなのですが

少交女#1のこと・2

少交女
11 /09 2011
157のコピー

OVA『少交女』は全2巻の予定で制作しています。
(好評だったら続編があるかも知れませんが…)

限られた時間の中で、なるべくエッチシーンを多くするべく、
#1のAパートは絢音、Bパートは柚。
#2のAパートは凛、Bパートは遥。
……というように、出番のパートを限定して構成してみました。

058のコピー

登場する四人の女の子たちは(主人公も知らないところで)
実は最初から顔見知りだった。
……という設定が原作ゲームにあったので、
それをアレンジして、
冒頭とパートの合間、そして終わりの部分に、
女の子たちがツイッターで会話をしているシーンを入れてみました。
このシーンの中で、ストーリーや設定をツイッターの会話として
全て説明してしまって、
本編では存分にエッチシーンを……というわけです。

047のコピー

……などと偉そうに書いていますが、
こうした構成のアイディアは、
辰美監督との話し合いの中で生まれたモノです。

少交女#1のこと

少交女
11 /08 2011
181のコピー

先月28日にピンクパイナップルさんから発売された、
OVA『少交女』について少し。

監督は辰美さん。
絵コンテ・キャラクターデザイン・原画も全て監督の手によるものです。
私は『水着彼女』『お嬢様はHがお好き』『あねき…』、
『戦乙女ヴァルキリー2』(#2まで)『彼女が見舞いに来ない理由』(#1まで)
……等々の作品でご一緒させて頂いております。

124のコピー

『少交女』はたぬきそふとさんのゲームが原作です。
この作品は、ずばり「少女」がメインテーマで、
映像化にあたって倫理審査の問題が心配されました。

しかし結局、原作のセールスポイントなのだから、
下手に自主規制はせずに思いっきりやってみよう!
……ということで制作方針が固まりました。

倫理審査に引っ掛かった場合の
差し替え映像・差し替え音声も用意して、
クレームが来た時の対応までシミュレートしたのですが、
意外なことに、そのまま審査をパスしてしまいました……
変に守りに入らない方が良いという好例です。

209のコピー

ブログを始めてみました

日記
11 /07 2011
初めまして、
佐和山進一郎と申します。
エロアニメのシナリオを書いています。

エロアニメはスタッフが記録に残ることも少ないし、
その制作の裏側が公になることも殆どありません。

せめて自分が制作に関わった作品については、
記録に残しておきたいし、
スタッフの立場から広報活動もしてみたいと思い立ちました。

ブログに関しては全くの素人で、
ここまで立ち上げるのも一苦労でした。

今はこんなに殺風景なブログですが、
少しずつでもコンテンツを充実させたいと思います。

お時間のある時にでも覗いてみてください。

佐和山進一郎

エロアニメ・エロゲームのシナリオ
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