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『俺の指で乱れろ。』 7話のウラ話

俺の指で乱れろ。
05 /18 2020
完全版では、回またぎのえっちなシーンから始まる珍しいパターンです。
そのえっちシーンの中でこんなやり取りがあります。
「……七瀬さんに触られると……私、身体が……身体が熱くなって……」
「へぇ……俺限定なんだ?……」

メインタイトルが『俺の指で乱れろ。』ですし、
#1からああいう展開だったので、勘違いされがちなのですが、
蒼甫はすごくえっちが上手いテクニシャンではないと考えています。
ふみは蒼甫を過剰に意識しすぎているので、ああいう反応になるのかと……
( ̄▽ ̄;)
えっちの後、朝を迎えたシーンでは、蒼甫のアプローチはすごく初心でかわいくて、
女性と本気で付き合った経験は意外と少ないのかな?……と思っていました。


さて、今回ふみの父親が初登場しました。(電話のみですが)
実はアニメでは、尺の問題でふみの家庭環境の描写を大きく端折っております。

ふみの父親は大手広告代理店の社長、
ふみ自身はキッズモデルの仕事をしていて、元々は裕福な家庭でした。
(#2でいきなりモデルの代役が務まったのは、この時の経験によります)
ところが、ふみが学生の時、父親の会社が倒産して、両親が離婚。
以来、ふみは母親と田舎に引っ越し、バイト三昧の貧乏暮らしになったのです。

ここで面白いなと思うのは、
ふみは母親に引き取られて、姓も母親の旧姓に変わったのに、
今までずっと父親に仕送りを続けていたことです。

これは想像なのですが、ふみの両親の離婚理由は不仲ではなく、
借金問題に巻き込まないための配慮だったのではないかと。
ふみと、おそらく彼女の母親も、厳しい生活の中で仕送りを続けて、
父親の再起をサポートし続けていたのではないかと。
いい話ですよねぇ……(´;ω;`)


さてさて最後は、ふみがメガネからコンタクトに替えるシーン、
ふみのメガネがモノローグを喋るシーンについてです。

IMG_20200518_081904.jpg

ここは熨斗谷監督のアレンジなのですが、
アフレコ台本を読んだ時にビックリして、「おお!」とか書いてます私。

これはとても斬新で面白いアレンジだと思います。
尺も動画枚数も掛けずに、ふみの人生の節目を印象的に描いていて、
大変感銘を受けました。
私は職業柄、えっちシーンにばかり意識が向いているので、
ふみがメガネを外しているシーンにも慣れちゃっていました……( ̄▽ ̄;)

ちなみに、メガネのモノローグを演じて下さったのは、
ふみの同僚役も兼ねているふじたまみさんです。
エンディングテロップにしっかりメガネ役としても表記があって、これも驚きでしたね。

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佐和山進一郎

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