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妹ぱらだいす!#1売上好調❤

制作裏話
12 /14 2011
昨夜、むらかみ監督からお電話がありまして、
『妹ぱらだいす!』#1が売上好調とのこと。
いやはや大変嬉しいです。
お買い上げ下さった皆さんありがとうございます!

Amazonさんでも、
DMMさんでも、
現在は品薄状態のようです。
Amazonさんではレビューの評価も高いようで何よりです

今回はGOLD BEARさんという
新しいレーベルの最初の作品でしたし、
『対魔忍アサギ』『監獄戦艦』に比べると、
方向性は随分変わったし、
ソフトの値段もフルプライスになった
…ということで、
むらかみ監督も私も、
売上がちょっと気になっていたのです

アフレコが終わりました

制作裏話
11 /20 2011
IMG_8428.jpg

先日、
『ストリンジェンド』#11のアフレコが無事に終了しました☆

『ストリンジェンド』としては11話ですが、
同じ世徒ゆうき先生原作の作品としては、
『アッチェレランド』が4本、
『ストリンジェンド&アッチェレランド』が3本、
『ストレッタ』が3本と、
通算で21本目になりますので、
役者さんも音響スタッフも手馴れたものです。
非常にスムーズな収録でした。

さて、18禁作品のARレポートというと、
冒頭にあるような台本の表紙画像を良く見かけますが、
これぐらいしか公開できる画像がない……
……というのが正直なところです。

役者さんの顔が分かってしまう画像は勿論NGですが、
スタジオ内の施設についても、
どこのスタジオか分かってしまう画像は
公開できないのです。
企業として、
18禁作品への参加は公にしたくないんですね。

よく18禁作品のアフレコ見学というと、
女の子のキャストさんが<
目の前でHな言葉を喋ってくれる……いいなぁ~~

……なんて声をちょくちょく聞くのですが、
キャストさんは目の前のモニターを見てるんで、
基本的に収録中は、
ブースのガラス越しに後ろ姿しか見えないんですよ。

それに我々スタッフも、
音響さんは音を、
監督や演出さんはお芝居や映像をチェックしているわけで、
あんまりそういう意味で楽しいと思ったことは無いですね。

12月22日発売ですので、
作品の内容については、また来月に改めてご紹介しますね。

アフレコが近づいています

制作裏話
11 /18 2011
12月22日発売の
『ストリンジェンド』#11
のアフレコが近づいております。

シナリオライターはARに立ち会う必要はないのですが、
私は極力見学させて頂くようにしています。

ライターは制作の初期段階で作業が終了してしまうので、
その後、他のスタッフとも会わなくなります。
すると、制作の状況も作品の出来も、
商品のサンプルを見るまで分からない……
ということになってしまうのです。
それも何か寂しいですしね。

ピンクパイナップルさんの作品では、
アフレコにあたって、
本編とは別にDVDメニューの音声と、
予告の原稿も書かせてもらっています。

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AR-C172FP_20111116_104807.jpg
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……わざわざ添付するほどのモノでもないのですが、
大体こんな感じの原稿です。

多分、セル版のみの仕様だと思いますが、
DVDメニューの起動時や、
チャプターメニューのボタンをクリックすると、
こういう音声が流れるのです。

この原稿はARが近づいてから書くようににしています。
コンテ作業でシナリオから内容が変わることもありますし、
女性キャストさんが役を兼任されることもしばしばなので、
キャスティングが固まってから、
女性キャストさんの人数に合わせて台詞を作っています。

大した分量ではないのでサービスでやっている作業です。
ただちょっと困るのは、
シナリオ完成からARまでに結構時間が空いてしまうので、
どんなお話だったのか、こちらがちょっと忘れてしまうのです……
(ちなみに今回の場合、7月13日にはシナリオが完成しております)

長くなりましたのでこの辺で。
アフレコの裏話は色々あるので、
また機会があればご紹介したいと思います。

プロットのOKが出ました

制作裏話
11 /15 2011
昨日提出したプロット、
原作元からOKを頂きました

提出から僅か24時間……
あんまり対応が早くてビックリです

今回は初めてお付き合いする原作元だったので、
チェックと修正である程度時間が掛かってもいいように
早めに制作をスタートさせていたのですが、
予想外にスケジュールが短縮できて助かりました

毎回ベストと思えるプロットやシナリオを
提出しているつもりですが、
やはり一発OKが出ると嬉しいものです

新作のお仕事を頂きました

制作裏話
11 /14 2011
この週末は新作のお仕事のプロットをまとめていました。
コミック原作の作品ですが、まだ詳細は発表できません

新作に取り組む時、まずはその原作をじっくり解析します。
ゲーム原作の場合、全ルートをきっちり解いて、
その流れや印象的なセリフを紙にまとめたりするので、
解析~プロット作業が一番時間が掛かったりします

その上で、原作元のHPや原作者個人のサイト、ブログ、
また情報サイトやユーザーのレビューを調べたり、
関連書籍、ノベル、アンソロジーが発売されている場合は
購入してチェックしています。
(フィギュアとか抱き枕は流石に購入まではしませんが…)

この作品はどういうところがエロいのか?
どの辺りがユーザーに受けているのか?
原作のエロいシーンをアニメにするにはどうすればいいのか?
それを自分なりに見極めてからプロットに入るようにしています。

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、
基本的に原作をお借りして、
その良い所を膨らませるようなつもりでやっております。

原作を好きに変えていいよ!
って言われた方が作業的にはラクなのかもしれませんが、
そうすると、何作も書いているうちに、
段々とどれも似たような作品になってしまうような気がするのです。
自分の性癖が強く出すぎてしまうのではないかと。

そもそも、アニメ化の企画が動いて時点で、
その原作はそれに相応しい魅力があるわけです。
それをなるべく生かすようにしたいなと思っております

佐和山進一郎

エロアニメ・エロゲームのシナリオ
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