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『25歳の女子高生』 10話のウラ話

25歳の女子高生
03 /12 2018
#10の前半部、
蟹江君が花ちゃんの太腿を触りだすまでの流れは、
原作からちょっとアレンジさせて頂きました。

相田君が実は勉強ができる?……という件なのですが、
個人的には彼は、「やればできる子」なのではないかなと。
学園内で唯一、花ちゃんの正体に勘付くくらいなので、
基本的には頭の回転が良くて、要領も良い子だと思うのです。
授業をサボッてばかりで赤点だらけなんだけど、
追試前にちょっと本気を出すと何とかなっちゃう……みたいな。
対称的に花ちゃんは、真面目に努力するんだけど、
要領が悪くてなかなか結果が出ないタイプなんだと思います。

花ちゃんにもモノローグでチラッと言わせましたが、
もしかしたら相田君は、ちょっとしたきっかけで、
蟹江君みたいに大きく変わるのかもしれませんね。

……ま、でも、おだてられると簡単に乗せられちゃうので、
そういう所はやっぱりおバカさんの相田君なのでした。

さてさて、こういう展開にしたのは、
実は二つの意味がありました。

まず考えたのは、
花ちゃん以外の皆がちゃんとしている姿を見せることで、
ラストの彼女の落ち込みを際立たせることでした。
(#9のラストシーンから続く流れです)

もう一つは、何とか相田君に勉強に集中してもらって、
蟹江君が花ちゃんに悪戯する隙を作りたかったのです。
通常版では太腿に触っているくらいですが、
完全版では、かなりガッツリ弄っちゃってまして、
相田君が花ちゃんのことを意識し続けていると、
絶対に気づかれてしまいそうだったので……

ちなみに、完全版のHシーン後半で、
図書館で本番までしちゃっているシーンを追加したのですが、
これも原作にはない件でして、
結果としてすごくエロアニメっぽくなっちゃってます(;^_^A
改めて考えると、
もう少しTLアニメとしての見せ方もあったのではないかなと……
この辺、個人的な今後の課題だと思いました。

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佐和山進一郎

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